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≪映画≫『H エイチ』
出演はチ・ジニ、ヨム・ジョンア、チョ・スンウ。猟奇殺人事件が題材なので苦手な人は要注意。怖くはないが死体描写は生々しい・・・。 タイトルをあえて『H』としたセンスを評価したい。



妊娠中の女子高生とその腹から引き摺り出された胎児の遺体がゴミ捨て場で発見される。一ヵ月後、バスの中で臨月女性の腹部が切り裂かれた。連続殺人事件として捜査に乗り出したミヨン刑事(ヨム・ジョンア)とカン刑事(チ・ジニ)はこれらの手口が十ヶ月前に自首した死刑囚シン・ヒョン(チョ・スンウ)の事件と酷似していたことから、収監されている彼に接触。模倣犯、あるいはシン・ヒョンの指示による犯行なのか・・・?



以下、ネタバレ!!



「ラブストーリー」で純朴な青年ジュノを好演したチョ・スンウが、連続猟奇殺人犯シン・ヒョンを演じている。ジュノの爽やかな笑顔がそのまま狂気の微笑みに。「セブン」のケビン・スペイシーを彷彿とさせる明晰な冷静さが薄ら怖い。でも私を虜にしたのはカン刑事を演じたチ・ジニ。ワイルドで格好いいのだが、今から思えば(実はこの作品を見たのは随分前)『大長今』のチョンホなんだよなぁ(笑) 他にも『カル』ではヒロインの親友、そして『箪笥』で不気味な継母を演じていたヨム・ジョンアがミヨン刑事を演じている。全体的に地味な印象も受けるが、私のツボを抑えた魅力的なキャスティング!



で、ここからが完全ネタバレ。



タイトルの『H』とはシン・ヒョンのイニシャルであると同時に『Hypnosis』を意味する。つまりは『催眠』。この『H』が何の略かを知ってしまうと結末は自ずから導き出されてしまう。「すぐに分かったわ!」という人も多かったが、途中、「アレ?」と疑問を感じたものの鈍感な私は最後まで疑わなかった(汗)
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by blue-ryan | 2005-01-17 23:24 | 韓国映画