2005年 07月 12日
シルビア登板!?(劇団四季『アイーダ』)
劇団四季『アイーダ』サイト
これまた楽曲がとても好きで、舞台も開幕後まもなくいそいそと観に行ったんですが、ホント素晴らしかったです。数少ない大阪発信ミュージカルでもありましたね。以前から「また観たいなぁ」とは漠然と思っていましたが、ここに来て、駄々っ子のように行きたい病が再発しています! だって明日からシルビア・グラブさんが登板なんだとか! そう、高嶋政宏さんの結婚相手としても話題になっているミュージカル女優さんです。私の中では「ええっ、シルビアさんが結婚するんだって~!」と注目対象は逆でしたが ^_^; つい先日、7月20日に世界遺産で挙式!と報道されたばっかりなのに、まさか明日から登板とはねえ(驚) でも、彼女がアムネリスとして出演するらしい・・・ と聞いた時から、もう観たくて観たくてしょうがありませんでした。 以下、ついでに初観劇時の感想を載せてます。 今から思うと「ちょっと違うかなぁ」という感想もあるのですが、直後の率直な思いを重視し、敢えてそのままにしています・・・ ^_^; ファラオの娘アムネリスの許婚であり将来を有望視されているエジプトの将軍ラダメスと、捕虜としてエジプト軍に捕らえられ、身分を隠してアムネリスの侍女として仕えながら祖国の復建を夢見る、敵国ヌビア王女アイーダの悲恋。 『美女と野獣』『ライオンキング』に続くディズニー製作ミュージカル第三弾。アニメ映画を舞台化、幅広い世代で楽しめた前二作とは異なり、今作は”大人向け”というフレコミ。ティム・ライス(作詞)とエルトン・ジョン(作曲)の二人が『ライオンキング』に続いて再びタッグを組むということもあり、音楽面での期待は相当なもの。販売されている関連CDも概ね聴きまくり、期待を裏切らない楽曲に感動・・・! とても楽しみにしていた反面、人種間の対立も描く作品だけに「日本人キャストで出来るんかい!」という生意気な不安もありましたが、その点はビジュアル的にも工夫されていて混乱はなし。セットは地味だし、ストーリーも在り来たりな感じがするものの、やっぱり最高なのが楽曲。そして、その楽曲を迫力満点に歌い上げてくれるキャストに感服・・・。 私にとっての”劇団四季”は「演目が魅力的」が一番だった団体だけに、こんなに個人技で感動させてくれるとは正直思いませんでした(ごめんなさい)。 特に魅了させられたのは、タイトルロールの濱田めぐみ(アイーダ)、佐渡寧子(アムネリス)、山添功(メレブ)の三人。山添功は身軽なダンスにも目を奪われる。アンサンブルも統一感があって素晴らしい。軍人はちょっと上品すぎる気もしたけど(汗) しかし、さすがに日本初演というだけあって実力派が揃えられたなぁという印象でした。阿久津健一郎(ラダメス)も健闘してたけど、私の抱くラダメス像とイメージが掛け離れていたので・・・ う~ん。 =-=-=-=-=-=-=-=-= 佐渡さんのアムネリスも素晴らしかったんですが、ファンとしてはシルビアさんのアムネリスも期待大! ここ暫く忙しそうなので、いつまで出られるのかも分かりませんが、どうにかして彼女のアムネリスを観てやるぞ~!!(気合)
by blue-ryan
| 2005-07-12 20:11
| Stage
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