2005年 08月 14日
韓国ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』(纏め書き)
このドラマは私にとってベストに好みなピ(チョン・ジフン)が堪能出来るわけです。髪型&ファッションともに最高。『フルハウス』のヨンジェ(感想はコチラ)がビジュアル的にあまり好みじゃなかったせいもありますが(汗) おまけにストーリーも切なくてハマっちゃうし、相手役のコン・ヒョジンも好ましくて。本当は各話ずつ書きたかったんですが、どうにも手が回らないので纏め書きすることにしました。 以下、ネタバレ!! 高校時代、とある理由で離れ離れになってしまった幼馴染みのサンドゥ(ピ)とウナン(コン・ヒョジン)。音信不通のまま10年が経ち、サンドゥは重病の娘ボリの治療費を稼ぐために金持ち女を誑かすツバメとなり、ウナンは高校教師として、それぞれ別の人生を歩み始めていた。 そんな中、偶然の再会を果たすふたり。互いに心の奥底に抱き続けていた初恋の相手への想いを再認識するも、今のサンドゥには何を置いても守りたい愛娘ボリの存在、ウナンには非の打ち所のない(でもないか)恋人ミンソク(イ・ドンゴン)の存在が・・・。 おまけにボリの母親であるセラ(ホン・スヒョン)にもある秘密が。最初は振り向いてくれないウナンにサンドゥがちょっかいを出すんだけど(用務員から高校生まで何でもやります!)、途中から状況一変。病状が悪化するボリ第一の人生に考えを変えてしまったサンドゥに、今度はウナンが猛突進。ウナンってば一途で一生懸命で、サンドゥへの想いに目覚めてからの頑張りは本当に涙を誘います・・・。 以下、完全ネタバレ!!(結末を書いています) ウナンを愛しく想う一方で、そんな彼女の想いを拒絶するサンドゥ。ボリの病気のこともあるし、追い詰められてどうしようもない自己犠牲の気持ちは分かるんだけど、ウナンの気持ちに応えてあげて欲しいよ・・・。 このあたりから大活躍を見せるのがちょっぴりナルシストなミンソク氏。この人こそ自己犠牲の塊じゃない? 途中までは未練がましくウナンに引っ付いていたけど、後に誰よりも心強いウナンのサポーターになってくれるんだよなぁ。数多の障害を乗り越え、サンドゥとウナンがやっと素直に向き合えるか?ってな時になっても、ウナンに合わせる顔がないとばかりに背を向けてしまうサンドゥ。そして起こってしまう事故。道路に投げ出されるサンドゥとウナン・・・。 私たち、密かに愛し合おう (ナレーション) はい? 二人とも死んだって言うんじゃないよね・・・? 高校時代のウナンが家の前で泣きながらサンドゥを呼んでいる。「おれがどこか行くわけないだろ?」と笑顔で現れるサンドゥ。二人で仲良く自転車に乗って学校に向かう。 これには呆気に取られましたわ。なぜにラストで事故を起こす!? これまでのふたりの苦しみを考えれば最後くらいハッピーエンドでいいやん!? でも、エピローグで幸せそうなふたりを見てホッと胸を撫で下ろしたわけです。田舎で幸せに暮らしているんだなって。もうそれで十分よって。でも、知人曰く、ふたりは結ばれることのない現世を離れ、天国で結ばれたと言うじゃないですか! 確かにそう言われるとそうとも受け取れる結末。解釈は視聴者に任せます・・・ ってクチ? そんなサービスは要りません! 誰にでも幸せになったんだねって思われる終わり方でよかったよ・・・。 暫く引き摺っちゃったもん(涙)
by blue-ryan
| 2005-08-14 22:48
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