2005年 02月 16日
韓国ドラマ『ホテリアー』(纏め書き)
![]() / ジェネオン エンタテインメント 結構、面白かった! 初期の頃に見たドラマです。 以下、ネタバレ!! 財政難に苦しむソウルホテルのチェ社長は、三十周年を祝うパーティーの席で野心家でライバルのキム会長からホテルの買収話を持ちかけられる。断固拒否するチェ社長だったが心労が重なった彼はまもなく他界・・・。 臨時で後を継ぐことになった社長夫人ドンスクはホテルを立て直すために問題を起こして辞職した前総支配人テジュン(キム・スンウ)を呼び戻すよう顧客担当支配人のジニョン(ソン・ユナ)に指示。一方、キム会長はソウルホテルを手に入れるため、買収交渉に長けた韓国系米国人の実業家ドンヒョク(ぺ・ヨンジュン)に接触する。 本当に一流?と不安になるほど騒々しくも慌しいソウルホテルが舞台。登場人物も盛りだくさんで、初回を見た時には先行きが心配だったが、強烈キャラ揃いなのですんなりと入り込めた。テジュン、ジニョン、ドンヒョク、そしてキム会長の一人娘ユンヒ(ソン・へギョ)を中心に、それぞれを取り囲む人間模様が描かれている。正直、吹替えを見た時には途中リタイアしてしまったのだが、字幕で再挑戦すると面白いじゃないの! やっぱり言葉は通じなくとも役者本人の声が一番だと再確信(字幕があるから言えることなんだけど・・・) とある事件を起こして辞職せざるを得なかった前総支配人のテジュンがソウルホテル復活を目指して逆境の中で立ち直って行く様や、乗っ取り目的でホテルに潜入するも従業員であるジニョンを愛してしまうドンヒョクの葛藤、元恋人テジュンの存在を気にしながらもドンヒョクに惹かれるジニョンの困惑、そして父親との確執に悩みながらも懸命に自分の生きる道を模索するユンヒの成長など、見どころも盛りだくさん! その中でも特に目が離せないのはジニョンに対するドンヒョクのキザなアプローチの数々。現実にされるとどうなの?というようなものもあるが情熱的であることは間違いない。だいたい、二人の出会いからしてオカシイ。ジニョンはともかく、あの出会いでドンヒョクがジニョンに惹かれる理由が分からんのだから(笑) そんなドンヒョクは不幸な家庭環境で育っていて、それが彼の複雑な人格に大きな影響を与えている様子。 私が個人的に好きだったのはイ・スンジョン支配人。この人、髪を下ろして化粧を薄くすると何気に美人なのよね(笑) ジニョンとはライバル関係で憎まれ口ばかり。些細なことで大喧嘩したりとやることなすことが派手。「マウス・キーピング!」が口癖のクセに妙に口が軽かったりと、実はドンヒョクのアプローチ以上に目が離せない存在なのだ! ■
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by blue-ryan
| 2005-02-16 22:05
| ▼韓国ドラマ▼
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