2005年 06月 12日
ミュージカル『モーツァルト!』
東宝のサイト(「影を逃れて」動画配信中!)
梅田芸術劇場のHP (プロモーション映像が見れます) モーツァルトの曲が特別大好き!というわけでもないのですが、オスのペットを飼った暁には必ず「ヴォルフィー」か「ヴォルフ」と名付けよう!と心に決めていたくらい「モーツァルト」という人物に魅せられていた時期がありました(没後二百周年の頃かな?)。そんな元モーツァルトオタクの私(ファンとはまた違うんだな)の耳に『エリザベート』の名コンビ、ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイが再び組んで『モーツァルト!』を上演するという情報が!(数年前) その後、ドイツから直接サントラを輸入したり(これは冒険でした・・・ 懐)、結局見逃してしまった日本初演のライヴCDを通販で買ったりして楽曲にはずっと触れていましたが、実際に舞台を見るのは今回が始めて。感無量です・・・。 以下、ネタバレ!! モーツァルト役と言えばいまだに映画『アマデウス』のトム・ハルスが印象深かったりしますが、日本版ミュージカルのモーツァルト役は中川晃教と井上芳雄のダブルキャスト。初演のライヴCDも中川盤を買いましたが、一度しか観にいけない今回も迷わず(!)中川晃教を選択。舞台上で軽やかに動き回るヴォルフガング中川、可愛いんだけど! 運よくかなり前の方で観れたので表情もバッチリ! しかしいくら近くから見てもキャストを抑えてなかったらウェーバー夫人の阿知波さんはわからんかったかも。いつもは好きだけど今回ばかりは憎かったわ! メインの人たちはみんな歌が上手い。やさぐれては見えなかったけど、西田ひかるも上手かったなぁ。ヴァルトシュテッテン男爵夫人が歌う名曲「星から降る金」も生で聞けて感動~! 曲も勿論よかったけど、シチュエーションがまた素敵でした。演じる久世星佳は元宝塚の男役。あの高音域、ちょっと辛そう・・・ なんて思っちゃいましたが低音なだけに色っぽかったり。でもねー、いくら男爵夫人だからって着替えすぎだから!(笑) しかし今回なんと言ってもダントツ印象に残ったのはピンと背を伸ばしたアマデ役の高橋愛子ちゃん(名前メモっちゃったよ)。音楽以外のことに翻弄される人間ヴォルフガングを忌々しく睨みつける、彼自身の「才能」の幻影アマデ。ほとんど一貫して能面のように無表情を通しながら、時としてヴォルフガングに牙を剥く! この凶暴シーンは本当に怖かった(汗) しかし一転、カーテンコールでの満面の笑顔が可愛くて。将来有望かも!? 「影を逃れて」「モーツァルト!モーツァルト!」など、大合唱はホント素晴らしいの一言でした! さぁ、次は『Tanz der Vampier』が観たいぞ~!!
by blue-ryan
| 2005-06-12 23:46
| Stage
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